「会社の立ち上げを考えている」
「会社設立の際にお金が必要だけど現在貯金がない」
「起業に詳しい光本勇介さんに会社設立のノウハウを聞きたい」

会社設立をするにあたり、心構えなどはしっかりと身につけた方が良いかもしれません。
会社設立をする場合は、いくつか大事なものがありますが1つは、どのようなビジョンがあるかです。
このビジョンは途中で変わっても構いませんが、ある程度明確にしておいた方が良いかもしれません。
あまり具体的に考えすぎる必要はありませんが、ある程度ビジョンを明確にすることが重要であり、会社社長としては大事なことになります。

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光本勇介の今現在

光本勇介氏も重要性を説くお金の問題

次に現実的な問題として、お金の問題をなんとかしなければいけません。
お金の問題と言うのは要するに、会社を立ち上げるときに必要な資金をどのように確保するかです。
この資金の確保ができれば安泰と言うわけではありませんが、少なくとも初期費用は絶対に貯めておきましょう。
お金を借りる方法もあるかもしれません。
お金を借りる場合、どこから借り入れるかはとても大事な問題です。
例えば、自分の親から借りる場合や親戚から借りる場合あるいは消費者金融でお金を手にする場合などがあるない中で、何が正しいかと言う答えはありません。
ただその中でやはり消費者金融等は金利が高いため、あまり積極的に利用するべきではありません。

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新規事業に対して銀行はなかなかお金を貸してくれない

一方で、銀行から借り入れる人もいるかもしれませんが、通常新規事業に対して銀行はなかなかお金を貸してくれないでしょう。
その理由は言うまでもなく、新規事業者に対してはそこまで信用していないからです。
今まで取引をしていた会社で不渡り等を起こしたことがなければ問題ありませんが、新規事業の場合はなかなかそうもいきません。
その結果、銀行からの借り入れはほとんど不可能と考えた方が良いかもしれないです。
借り入れにしても、まず取引履歴のないところやしっかりとした担保がないところがお金の借り入れができません。
1番賢いのは、自分で貯めておくことですがこれも現実的に難しい可能性もあります。
自分で貯めるとなれば、それなりにお金を用意しなければならないものの、これがなかなか個人で用意するのは難しいと言えるでしょう。
用意できるならば早めに用意し、事業をスタートさせた方が良いです。

生活費をどのようにするかも考えておく

そして、生活費をどのようにするかも考えておかなければいけません。
これは会社員時代はなかなか頭で考えることができないかもしれませんが、会社員であったときは基本的にお金が毎月入ってきます。
仕事でミスをしても、長期間休んでもある程度お金が入ってきますが経営者になると自分が働かない限りお金が入ってくる事はありません。
そうすると、生活史の問題は、とても重要になることが考えられます。
どれぐらいお金が入ってこないかは、会社がどの程度うまくいくかによって異なりますが、概ね最初の3年ぐらいは難しいと考えて良いです。
最初の3年間が難しいと言うのは、一般的な話になりますが、この期間は会社を大きくするための期間であり、そう簡単にプラスに持ち込むことができません。
これは実際に会社経営をした人の本などを読んでみればわかります。
中には、偶然うまくいったと言う人もいますが、自分がよほど特別な能力でもない限りなかなかそれは叶うものではありません。

従業員を雇うことに関して

従業員を雇う時も、なかなか大変の話でもあります。
従業員を雇うこともう考えなければいけませんが、最初から雇うのではなくまず自分たちで仕事をして、規模が拡大し自分たちだけではどうにもなくなったとき初めて雇うものです。
例えば、従業員がいない段階で夫婦だけで仕事をスタートします。
最初のうちは全然商品が売れずあるいはサービスを買ってくれる人がおらず暇な状態が続きますが、やがて忙しくなってくることが目に見えています。
忙しくなってきた時、睡眠時間を減らし休みを減らしながらやっていくと、かなり疲労が激しくなるかもしれません。
このとき初めて、従業員を雇うと言う選択をします。

従業員を雇うメリットとデメリット

従業員を雇うことにより得られるメリットは、自分の時間ができると言うことです。
その時間に従業員に任せた仕事以外つまり自分でしかできない仕事を行い、さらなる規模の拡大を目指すのが良いでしょう。
そして、デメリットがあるとすれば今までもらっていたお金の1部を従業員に支払わなければいけないことです。
最初はアルバイト等でも良いですが、次第に正社員と言う形で採用し、人数を増やしていくことが大事です。
その時にもいくつか問題が生じますが、問題のうちの1つは従業員の質があまり多くないことかもしれません。
最初からよく働いてくれる人に恵まれれば良いですが、大抵会社の規模で従業員の質と言うのは比例します。
最初のうちはあまり良い従業員が来ませんが、その人もいずれ辞めていくことになるでしょう。
会社の方向性と合わなくなってくる可能性があるからです。

まとめ

そして次第に、その会社に合う人が集まってきますが、それまでには社長としても修行が必要なところです。
人を動かすことも、それほど簡単なものではなくかなり迷うところかもしれません。
人を動かすときに色々と問題が生じますが、それでも社長として勉強しながら学んでいくしかないでしょう。