人生の三分の一は睡眠に使っていると言われるように、生活において眠りはとても大切なものです。
三分の一もの時間を寝具の上で過ごすのですから、できる限り快適でリラックスできる環境を整えたいものです。
夫婦やカップル、または親子で一緒のベッドに寝ているという方も少なくないでしょう。
2人で寝ても相手に気を使わず、余裕のあるベッドサイズは睡眠の質を良くすることにも繋がります。
ベッドサイズ選びを誤ってしまい、毎日の睡眠にストレスを抱えたりトラブルに発展することは避けたいですよね。
そんな時、2人で使うのにおすすめなのがクイーンベッドです。

 

クイーンベッドのサイズ

クイーンサイズのマットレスは横160cm×縦195cmが一般的なサイズです。
人の寝返りには両側に20cmの幅が必要と言われており、クイーンサイズは2人で寝ても理想的な幅が確保できます。
カップル向けのベッドとしてダブルサイズを思い浮かべる方も少なくないでしょう。
しかし、ダブルサイズは両側に10cm程しか余裕がないので意外と窮屈なのです。

クイーンという名前からとても大きなサイズ感をイメージされるかもしれませんが、実際はセミシングルを2つ並べたサイズとあまり変わりません。
6畳～8畳の寝室でも置き方を工夫すれば、睡眠を重視したリラックス空間が作れます。
大きさにゆとりを持てるクイーンサイズですが、デメリットもいくつかあることも把握しておくと良いでしょう。

 

購入の前に搬入経路を図っておく

その大きさから、自宅に搬入できるのか心配される方も多いでしょう。
購入の前に搬入経路を図っておくことは大切です。
また、クイーンサイズのマットレスは搬入しやすいように物によっては2つに分解できるものもあります。
その場合、真ん中に寝る時にズレを感じることがあり寝心地が悪くなったり、子供を真ん中に寝かせたい場合などにはあまり向いていないでしょう。
もしくは、マットレスのサイズに合った敷きパット利用すると軽減されるのでおすすめです。
寝心地の良いベッドを選ぶためにはフレームや高さも重要なポイントです。
サイズの大きさによる圧迫感を抑えたい場合はロータイプを選ぶと良いでしょう。
あるいは、大きさを活かした収納付きフレームにすると、収納場所として使えて便利です。

 

まとめ

大きなサイズを置く代わりに、収納家具を減らすと部屋が広く使えるという利点もあります。
フレームのカラーによっても部屋の雰囲気がガラッと変わるので、インテリアに合ったカラーを選ぶことも重要です。