○枕をオーダーメイドするメリットとは

枕には低反発や高反発、中身もそば殻や化繊など様々なものが存在します。
そのため色々なメーカーから発売されており、固さや高さなどもそれぞれ違うものです。

市販されているものは大量に生産するために同じ規格のものをたくさん作っており、必ずしも誰もが快適に使用できるわけではありません。
微妙な高さ加減や固さ、そして大きさなど好みは人それぞれです。

そのように市販の枕を使っていても納得いくものを見つけるのは難しいものですが、オーダーメイドすることにより自分に合ったものを作ることができます。

そこで重要になってくるものがどこで作るかになりますが、それは実店舗で依頼をするのが大切です。
ネット上でフォームに数値を入力して作成できるものもありますが、それでは細かい部分まで調整することはできません。

そうなってしまうと自分に合っているとは言えないものになってしまうので、ネットから注文するのは避けるようにしましょう。
実店舗であれば専門のスタッフが計測してくれるので、より正確なデータが出せるようになります。

後頭部の形であったり首のカーブなど、しっかりと専門家に計測してもらうことが重要です。
そして実店舗であれば出来上がったものを利用して実際に横になることができ、それで合っていない場所など微調整をしてもらうことができます。
ほんの少しの違いであっても快適に利用するには大きな差となって表れてくるので、実店舗でしっかりと微調整して作ってもらうことが大切です。

○マットレスを利用してフィッティングする際の注意点

また仮製作したものを使って横になるときは、マットレスを利用することになります。
マットレスは寝心地に大きくかかわってくるものであり、固さや反発性などによって大きな違いが生まれます。

フィッティングを行う際には、自宅で使っているものと同じような固さのものを選ぶことができるのかそれを確認しておくことが大事です。
固さなどが同じでないと製作時には快適に使用できても、自宅に帰って使ってみたら全く寝心地が違ったということもあります。

布団の固さによっては沈みすぎたり逆に沈まな過ぎたりするので、その点をよく把握しておくことが重要です。
もしマットレスの固さを選べない場合には、依頼するお店を変更することも考えておく必要があります。

オーダーメイドの枕で重要になることには、中身に使用する素材も大切です。
それぞれ好みがありそば殻やポリエチレン、ウッドチップなど素材はたくさんの種類があります。

それによって固さも違えば重さも違い、快適に使うには自分の好みも大切ですが固すぎるものは避けるようにした方が無難です。
固すぎてしまうと頭を置いたときに圧迫感が強く、血の流れも悪くなりがちです。

そうすると疲れがたまったりするので、適度な固さのものを選ぶようにしましょう。
また枕と首に隙間が生まれやすくなり、首や肩も変に力が入ってしまいます。

○店舗でオーダーメイドする際は服装や髪形にも気をつける

そうなることにより疲れも取れにくくなるので、ある程度は柔らかいものを選ぶことが大切です。
しかし柔らかすぎると頭が沈みすぎてしまい逆に首に負担がかかるので、程よい固さのものを相談しながら決めると安心できます。

実店舗でオーダーメイドする場合には、服装や髪形も重要な要素です。
夜寝るときは楽な服装であり、髪形も何もしていない状態です。

店舗でフィッティングをする際には着すぎている場合や髪を後ろで結んでいたりすると、正確な寝心地がわからなくなります。
また各部位の測定をする場合も、ズレが大きくなりやすいので気を付けなければいけません。
高額な料金を払って自分にあったものをオーダーメイドするため、正確に測定できるようにしておくことが重要です。

最後に気を付けたいものが、アフターサービスの内容になります。
高額なもののため作ったからといって終わりではなく、その後に不具合が出た場合など対応してもらいたいものです。

○中材が悪くなったら調整してもらえるのか確認しておくこと

そこで押さえておきたいポイントが、中材の調整をしてくれるかどうかです。
使用していると枕の中材はヘタってしまい、使用感も悪くなっていきます。

このようなことはどのようなものでも起こるので、中材が悪くなったら調整してもらえるのか確認しておくことが大事です。
アフターサービスの期間も大事で、高価な物なので10年は使うことになります。

そのためアフターサービスはどのくらいの期間まで対応していて、価格も手ごろなのかも押さえておきたいポイントになります。

オーダーメイドの枕を作るのはハードルが高いと感じで、ネットで注文することも多いです。
しかしネットから注文する場合はある程度の数値は入力できても、細かい部分まではわからないものです。

実店舗で製作を依頼することで、細かい部分の測定もできフィッティングもできるので自分に合ったものを作りやすくなります。
手間を惜しむのであればネットで手軽に注文するのもいいですが、値段相応の満足いくものを手に入れるには実店舗で枕をオーダーメイドすることが重要になります。